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東京スポーツ杯2歳ステークス
予想とレース分析



第17回 東京スポーツ杯2歳ステークス

前途有望な2歳馬が集う屈指の出世レース!「第17回 東京スポーツ杯2歳ステークス」

昨年の東京スポーツ杯2歳Sを単勝1番人気の支持に応えて快勝したディープブリランテは、翌春の日本ダービーも制して3歳世代の頂点に上り詰めた。また、2008年の優勝馬ナカヤマフェスタは2010年の宝塚記念で、2009年の優勝馬ローズキングダムは、同年の朝日杯フューチュリティSと2010年のジャパンCで、それぞれGI・JpnI 制覇を達成。2010年の優勝馬サダムパテックも2011年の皐月賞で2着に食い込むなど、近年はこのレースでの勝利をステップにビッグレースで活躍する馬が多い。数々の名馬が生まれた登竜門を先頭で駆け抜け、GI のタイトルにリーチをかけるのは、いったいどの馬だろうか。今回は、中山競馬場・芝1800mで行われた2002年を含む過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。


新馬、未勝利を勝ち上がったばかりの馬が中心!

過去10年の3着以内馬30頭中16頭は、前走で「新馬、未勝利」に出走していた馬だった。また、前走が新馬か未勝利だった馬の好走率は、前走がその他のレースだった馬のそれを上回っている。今年もまずは初勝利を挙げたばかりの馬に注目したいところだ。
ただし、前走が「新馬、未勝利」だった馬のうち、そのレースの4コーナーで「7番手以下」のポジションにつけていた馬は連対例がなく、3着に入ったのも2005年のオンファイア(前走・4コーナー7番手)のみだった。後方からの差し切りで勝ち上がってきた馬は割り引きが必要だろう。
また、前走が「新馬、未勝利」だった馬のうち、そのレースの単勝人気が「3番人気以下」だった馬も、3着内率13.8%とやや苦戦していた。低評価を覆して勝ち上がってきた馬よりも、人気に応えて勝ち上がってきた馬の方をより高く評価すべきなのかもしれない。


前走で3着以下に敗れていた馬は割り引き!?

前走が「新馬、未勝利」以外だった馬のうち、そのレースで「3着以下」に敗れていた馬は3着内率8.6%と低調な成績に終わっていた。前走で「3着以下」に敗れていた馬が、巻き返す可能性は低いと見るべきだろう。
なお、前走が「新馬、未勝利」以外で「2着以内」だった馬のうち、そのレースが「JRAの重賞」だった馬の3着内率は25.0%止まりで、「500万下」や「オープン特別」だった馬のそれを下回っていた。前走で重賞に連対しているような馬であっても、このレースで好走する確率が上がるわけではないようだ。


東京・芝コースや京都・芝コースでの実績に注目!

東京競馬場・芝1800mで行われた2003年以降の3着以内馬27頭中18頭は、東京・芝コースか京都・芝コースのレースにおいて優勝経験のある馬だった。一方、それらのコースで優勝経験のなかった馬は、3着内率12.7%とやや苦戦している。過去の戦績を比較する際は、東京や京都の芝コースで好成績を挙げていた馬に注目してみたい。


近年は内めの枠に入った馬がやや劣勢!?

東京競馬場・芝1800mで行われた2003年以降の枠番別成績を見ると、「1〜3枠」の馬が3着内率12.2%と、やや低調な成績に終わっていた。昨年も上位4着までが6枠より外の枠に入った馬で占められていたように、内めの枠の馬は若干劣勢となっているようだ。

[情報提供:JRA]

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