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中山大障害(G1)に関する最新情報や予想に役立つ過去のレース分析などをお届けします。

中山大障害
予想とレース分析


第134回 中山大障害

日本競馬界の発展とともに歴史を重ねてきた"華の大障害"!「第134回 農林水産省賞典 中山大障害」

第1回の中山大障害が開催されたのは1934年(昭和9年)。JRAでは最長の歴史を誇る障害重賞だ。かつては中山大障害(春)、中山大障害(秋)として年に2回ずつ行われており、中山大障害(春)は1999年から中山グランドジャンプにリニューアルされたものの、年末の名物レースとして親しまれてきた中山大障害(秋)は、現在も伝統あるレース名を残したまま障害レースの最高峰に位置付けられている。今回は過去10回(2003年は積雪のため翌年1月に順延)のレース結果から、好走馬に共通する傾向を分析してみたい。


若い馬に注目!

過去10年の3着以内馬30頭中16頭は「5歳以下」(※)の馬だった。また、「5歳以下」だった馬の好走率は、「6歳以上」だった馬のそれを上回っている。今年も、まずは「5歳以下」の若い馬に注目したいところだ。
なお、単勝オッズが10倍以上だった馬の年齢別成績を見ると、「5歳以下」の馬と「6歳以上」の馬の好走率にはより大きな差がついていた。単勝オッズ10倍以上、かつ「6歳以上」で3着以内に好走したのは2001年3着のミナミノゴージャス(6歳)、2002年2着のメイショウワカシオ(8歳)、2010年3着のマイネルネオス(7歳)だけで、2004年1月以降は〔0・0・1・46〕(3着内率2.1%)とさらに好走率が落ちている。前評判の低い馬を比較する際は、年齢をとくに重視すべきだろう。


中山に実績のある馬を狙え!

過去10年の3着内馬30頭中17頭は「中山競馬場の障害・オープンクラスのレースで優勝経験のある」馬だった。該当馬は3着内率38.6%と好走率の面でも優秀だ。なお、ここ2年の3着以内馬6頭は、すべて「優勝経験のある」馬が占めていた。
また、「J・GI の中山大障害・中山グランドジャンプで連対経験のあった」馬は、3着内率45.5%とさらに優秀な成績をマークしていた。今年も中山競馬場の障害レースに実績のある馬はしっかりチェックしておきたい。


前走好走馬が優勢!

過去10年の3着以内馬30頭中20頭は、前走でも「3着以内」に好走していた。また、前走が「3着以内」だった馬の好走率は、「4着以下」だった馬のそれを大きく上回っている。
なお、前走が「4着以下」だった馬のうち、そのレースが「障害レース」だった馬は3着内率8.2%とさらに好走率が落ちていた。前走も今回と同じ「障害レース」で、なおかつ大きく敗れていた馬は割り引きが必要なのかもしれない。


イルミネーションジャンプS組は単勝オッズがポイント!

過去10年の出走馬136頭中延べ63頭は、前走でオープン特別の「イルミネーションジャンプS」に出走していた。今年もこのレースをステップに臨む馬が出走メンバーの中心となりそうだ。なお、前走が「イルミネーションジャンプS」だった馬の好走率は、前走が「その他のレース」だった馬の好走率を下回っている。
ただし、このうち中山大障害で単勝オッズ「30倍未満」の支持を集めた馬は、3着内率40.7%と優秀な成績をマークしていた。前走が「イルミネーションジャンプS」だった馬を比較する際は、前評判の高い馬を素直に重視したい。


「乗り替わり」は割り引き

過去10年の3着内馬30頭中、「前走と異なる騎手」が騎乗していた馬は7頭にとどまっていた。勝率や連対率の面では「前走と同じ騎手」が騎乗していた馬と互角の数字をマークしているものの、好走例自体があまり多くない点は気になるところだ。
また、「前走と異なる騎手」が騎乗していた馬のうち、単勝「4番人気以下」だった馬はすべて4着以下に敗れていた。いわゆる"乗り替わり"で、なおかつ前評判の低い馬は割り引きが必要だろう。

[情報提供:JRA]

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