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第62回 ダイヤモンドステークス |
長距離で輝くステイヤーの原石を探し出せ!「第62回 ダイヤモンドステークス」
3000mを超える距離で行われるJRAの平地重賞は、このダイヤモンドSと天皇賞(春)、菊花賞、阪神大賞典、ステイヤーズSの5レースのみ。貴重な条件のレースだけに、長距離レースを得意とする馬にとっては重要な意味を持つ一戦だ。また、ハンデキャップ重賞であることに加え、3000m以上のレースをあまり経験していない馬の出走も多く、意外な伏兵馬が台頭するケースも少なくない。出走各馬の長距離適性に対して、どう見極めるかがポイントと言えるだろう。今回は東京競馬場・芝3200mで開催された2002年、中山競馬場・芝3200mで開催された2003年を含む過去10年の結果から、レースの傾向を分析してみたい。
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前走がJRAの重賞だった馬は割り引き!? |
過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、前走で「JRAの重賞以外」のレースに出走していた馬だった。好走率で見ても、前走が「JRAの重賞以外」が、「JRAの重賞」だった馬を大きく上回っている。実績のある馬ほど重い負担重量が課されるハンデキャップレースだけに、条件クラスを勝ち上がったばかりの馬や、格上挑戦で臨んでくる馬にも注意しておこう。
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前走が2400m以上だった馬に注目! |
過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、前走で「2400m以上」のレースに出走していた馬だった。また、前走が「2400m以上」だった馬の好走率は、「2400m未満」だった馬のそれを大きく上回っている。3400mの長丁場だけに、前走でもそれなりに長い距離のレースを選んでいた馬が優勢だ。
ちなみに、前走が「2400m未満」だった馬についてそのレースの条件別成績を見ると、3着以内に好走した5頭中4頭は前走が「JRAの重賞以外」のレースだった。前走が「2400m未満」かつ「JRAの重賞」だった馬のうち、3着以内に入ったのは2002年2着のフサイチランハート(前走・アメリカジョッキークラブC)だけである。今年も前走が2000m前後のJRA重賞だった馬は割り引きが必要だろう。
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前走好走馬が優勢! |
過去10年の3着以内馬30頭中22頭は、前走で「4着以内」に好走していた馬だった。また、前走の着順が「4着以内」だった馬の好走率は、「5着以下」だった馬のそれを大きく上回っている。前走で上位争いに食い込めなかった馬が巻き返す可能性は高くないようだ。
なお、前走の着順が「5着以下」だった馬についてそのレースの4コーナーの位置別成績を見ると、前走の4コーナーで「5番手以内」につけていた馬の連対例はなかった。前走の着順が芳しくなかった馬の中でも、前走で先行していた馬はとくに苦戦する可能性が高いものと考えたい。
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近年は差し、追い込み有利! |
東京競馬場・芝3400mで行われるようになった2004年以降の過去8年について4コーナーの位置別成績を見ると、4コーナーを「6番手以下」で通過した馬が、「5番手以内」だった馬を大きく上回る好成績を収めていた。ゴール前の直線が長いコースだけに、4コーナーで先団につけた馬がそのまま押し切るのは難しいのだろう。
[情報提供:JRA]
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