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第62回 中山金杯 |
一年の計は金杯にあり!「第62回 日刊スポーツ賞 中山金杯」
年明け最初の開催日に施行される中山金杯は、GI 並みの知名度を誇るJRAの名物レースである。2009年以降は1着馬と2着馬の着差がそれぞれクビ、クビ、1/2馬身、クビと接戦続きで、とくに2010年は1着馬(アクシオン)から5着馬(シェーンヴァルト)までがすべて同タイム(2分00秒8)という際どい決着だった。また、単勝オッズ5.0倍未満の支持を集めた馬は過去10年でわずか11頭。出走馬の臨戦過程が多岐に渡ることもあり、前評判が割れがちなレースである点も大きな特徴だ。あらゆる意味でハンデキャップ重賞らしい難解な一戦を読み解くべく、今回は過去10年のレース結果から好走馬に共通するポイントを分析してみたい。
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前走好走馬が優勢! |
過去10年の3着以内馬30頭中15頭は、前走でも「3着以内」に好走していた馬だった。また、前走が「3着以内」だった馬は、好走率の面でも「4着以下」だった馬のそれを大きく上回っている。まずは、前走の着順が良かった馬に注目したいところだ。
なお、単勝3番人気以内だった馬について同様の比較を行うと、前走で「3着以内」に好走していた馬と「4着以下」だった馬の好走率には、より大きな差がついていた。単勝3番人気以内で、前走を「4着以下」に敗れていた馬のうち、3着以内に入ったのは2003年1着のトーホウシデン(前走4着)だけである。上位人気馬同士を比較する際は、前走内容をとくに重視すべきだろう。
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“距離延長組”が中心! |
過去10年の3着以内馬30頭中18頭は、前走で「2000m未満」のレースに出走していた馬だった。一方、前走が「2000m以上」のレースだった馬は、勝率3.8%、連対率7.5%とやや苦戦している。今回よりも短い距離のレースを経由して臨む“距離延長組”が中心と言えそうだ。
なお、前走の着順が「4着以下」だった馬について同様の比較を行うと、前走が「2000m以上」だった馬の優勝例はなく、好走率も低調な水準に止まっていた。前走が「2000m以上」で上位に食い込めなかった馬は、評価を下げるべきかもしれない。
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負担重量が増えた馬に注目!
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前走の負担重量別成績を見ると、前走が「今回よりも軽い負担重量」だった馬、すなわち、前走よりも負担重量の増えた馬が3着内率42.9%と優秀な成績を収めていた。前走よりも重い負担重量で出走することになった馬は、好走する確率が高いようだ。 |
優勝候補は負担重量が55キロ以上の上位人気馬!
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