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京都新聞杯
予想とレース分析


第60回 京都新聞杯

日本ダービーの大舞台を目指して!「第60回 京都新聞杯」

5月5日には、日本ダービーへの出走を目指す馬が集結するレースが東西で施行される。東京競馬場では、1着馬に優先出走権が付与されるプリンシパルSが、京都競馬場では、ダービートライアルではないものの優勝すれば収得賞金を大きく上積みすることのできる京都新聞杯が行われる。京都新聞杯は春シーズンの関西圏で牡馬が出走できる、唯一の3歳GII となっている。過去10年にこのレースを制した馬からは、2004年にハーツクライ、2005年にはインティライミと、2頭が日本ダービーで2着に入っている。大舞台を展望するうえでもチェックしておきたい重賞と言えるだろう。それでは、レース傾向を過去10年の結果から見ていくことにしよう。


単勝オッズを分析してみると

過去10年の京都新聞杯では単勝1番人気馬が2勝と、いまひとつの成績。その成績を単勝オッズ別に分析してみると、単勝オッズ「2.9倍以下」で連対したのは、2005年に勝利したインティライミ(2.4倍)のみ。単勝オッズ1倍台に推された2頭がともに2ケタ着順というデータは気がかりなものと言えるだろう。逆に好成績を残しているのが、「3.0~3.9倍」の馬。「20.0~29.9倍」組からも2着と3着に各3頭が入っていて、妙味あるエリアとなっている。


皐月賞組が好成績

前走のレース別成績に目を向けると、前走が「皐月賞」だった馬が好成績を挙げていた。そこで前走が皐月賞だった馬のそのレースでの単勝人気を調べたのが〔表3〕。皐月賞で「単勝5番人気」だった馬が2勝を挙げ、「6~9番人気」から3着馬が3頭というのが目立っている。ちなみに皐月賞「10番人気以下」から京都新聞杯で連対した3頭には、皐月賞トライアルで2着に入って皐月賞の優先出走権を手にしていたという共通点がある。また京都新聞杯では、「毎日杯」、「500万下特別」から臨んだ馬も好成績を残している。


遅れてきた大物に注目!

京都新聞杯では過去10年で、年明けにデビューした馬が毎年必ず3着以内に入っていることがわかった。年々競走馬としてのデビュー時期が早まっているような傾向も見受けられるが、成長をじっくり待ってターフに登場してきた馬にも注目したい一戦だ。今年も「遅れてきた大物」にはマークをしておきたいところだろう。

[情報提供:JRA]

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