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府中牝馬ステークス
予想とレース分析



第60回 府中牝馬ステークス

波乱含みのエリザベス女王杯前哨戦!「第60回 府中牝馬ステークス」

2006年の単勝1番人気馬ディアデラノビアが3着に敗れて以降、府中牝馬Sで単勝1番人気に推された馬は、すべて2着以下に敗れている。2009年以降は3着以内に入った例すらなく、昨年も3歳時に史上3頭目の牝馬三冠を達成したアパパネが、16頭立ての14着となった。エリザベス女王杯を頂点とした秋の牝馬重賞戦線を占う重要な一戦だが、前評判の高い馬が好走するとは限らない難解なレースだ。今回はGIII の格付けだった2010年以前、中山競馬場・芝1800mで行われた2002年を含む過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。


オープンクラスでの実績をチェック!

過去10年の3着以内馬30頭中27頭は、JRAの重賞かオープン特別において優勝経験のある馬だった。一方、JRAの重賞かオープン特別において優勝経験のなかった馬は、3着内率5.2%と苦戦している。今年もまずはオープンクラスのレースを制したことがある馬に注目すべきだろう。
なお、JRAの重賞かオープン特別において優勝経験があった馬のうち、2000m以上のJRAの重賞かオープン特別において優勝経験のあった馬は3着内率38.6%と、より優秀な成績をマークしていた。オープンクラスのレースを制したことがある馬同士を比較する際は、今回よりも長い距離のレースに実績がある馬を重視してみたい。


前走好走馬が優勢!

過去10年の3着以内馬30頭中28頭は、前走で「JRAの重賞かオープン特別」に出走していた。条件クラスのレースなどを経由して参戦する馬は、割り引きが必要だろう。
また、前走が「JRAの重賞かオープン特別」だった馬のうち、そのレースで「5着以内」だった馬は3着内率39.0%と、優秀な数値をマークしていた。その中でも「2着以内」だった馬は、〔6・6・1・14〕(3着内率48.1%)とさらに堅実だ。前走でオープンクラスのレースに出走していた馬を比較する際は、そのレースの着順が良かった馬を素直に評価したい。


若い馬、キャリアの浅い馬に注目!

過去10年の3着以内馬30頭中、2010年2着のセラフィックロンプ(6歳)を除く29頭は「5歳以下」の馬だった。「6歳以上」の馬はやや評価を割り引きたいところだ。
また、過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、通算出走回数が「20回以下」だった。「5歳以下」であっても、既に「21回以上」のキャリアがある馬は割り引きが必要かもしれない。

[情報提供:JRA]

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