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フィリーズレビュー
予想とレース分析


第46回 フィリーズレビュー

桜花賞の優先出走権争いは白熱必至!「第46回 報知杯フィリーズレビュー(桜花賞トライアル)」

近年の報知杯フィリーズレビューは波乱続き。2008年以降の優勝馬は11、6、9、3番人気だったうえ、1番人気馬は10、4、2、4着に敗れている。昨年はここ4年でもっとも3連単の配当が低かった(5万4370円)ものの、1着フレンチカクタス(3番人気)、2着スピードリッパー(6番人気)、3着エーシンハーバー(5番人気)となり、1、2番人気馬が4着以下に敗れている。上位3着に与えられる桜花賞への優先出走権を目指して、争いは今年も白熱したものになりそうだ。過去10年の結果を中心にレースの傾向を分析してみよう。


「阪神ジュベナイルフィリーズ」、「エルフィンS」、「クイーンC」組が中心!

過去10年の出走馬159頭中68頭は、前走が「阪神ジュベナイルフィリーズ」・「エルフィンS」・「クイーンC」のいずれかだった。過去10年の優勝馬を見ても、前走がこれらのレースでなかったのは2004年のムーヴオブサンデー(前走・500万下の萌黄賞)と2006年のダイワパッション(前走・フェアリーS)だけである。今年も、前走で「阪神ジュベナイルフィリーズ」・「エルフィンS」・「クイーンC」に出走していた馬が優勝争いの中心となりそうだ。
ただし、前走が「エルフィンS」・「クイーンC」だった馬の着順別成績を見ると、そのレースで「3着以内」だった馬の優勝例はなく、連対を果たしたのも2004年2着のマルターズヒート(前走・エルフィンS1着)のみ。前走が「エルフィンS」・「クイーンC」だったとしても、そのレースで好走していた馬がそのまま信頼できるとは限らないようだ。〔表2〕一方、前走が「阪神ジュベナイルフィリーズ」で3着以内だった馬は、〔3・0・0・3〕(勝率50.0%)とまずまずの成績をマークしている。


前走が「その他のレース」だった馬はここに注目!

前走が「阪神ジュベナイルフィリーズ」・「エルフィンS」・「クイーンC」以外の"その他のレース"だった馬のそのレースでの着順別成績を見ると、3着以下に敗れていた馬は〔0・0・0・30〕と好走例がなかった。前走で「阪神ジュベナイルフィリーズ」・「エルフィンS」・「クイーンC」以外のレースに出走して3着以下に敗れていた馬の場合、巻き返しは難しいようだ。
また、前走が「その他のレース」で2着以内だった馬について、そのレースとの間隔別成績を見ると、前走から「中3週以内」で臨んだ馬は優勝例がなく、好走率の面でも「中4週以上」の馬に大きな差をつけられていた。前走が「その他のレース」だった馬を比較する際は、そのレースで連対を果たし、余裕のある臨戦過程で出走してきた馬に注目すべきだろう。


キャリア豊富な馬が優勢!

過去10年の3着以内馬30頭中22頭は、通算出走回数が「5回以上」の馬だった。また、通算出走回数が「5回以上」の馬の好走率は、「4回以下」だった馬のそれを大きく上回っている。今年もまずはキャリア豊富な馬に注目したいところだ。
なお、通算出走回数が「4回以下」だった馬のうち、単勝人気が「6番人気以下」の馬は好走例がなかった。キャリアが浅く、なおかつ前評判の低い馬は割り引きたい。


近年は芝1600m以上に実績のある馬が好成績

2008年以降の過去4年において、3着以内馬12頭中7頭は、JRAの芝1600m以上のレースに優勝経験のある馬であることがわかった。とくに2011年は、出走馬16頭中4頭が該当し、その4頭が1~4着を独占した。近年は該当馬の好走例が増えているので、今年も注目してみよう。

[情報提供:JRA]

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