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阪神大賞典
予想とレース分析


第60回 阪神大賞典

春の天皇賞へ向けて、実力馬が勢ぞろい!「第60回 阪神大賞典」

芝3200mで争われる天皇賞(春)の前哨戦として、もっとも重要視されているのがこの阪神大賞典。本番に近い距離で争われるということもあるが、それ以上に本番を目標に見据えた実力馬たちが顔を揃えるというところがこのレースの魅力と言える。昨年もこのレースを制したナムラクレセントが天皇賞(春)で3着と健闘。今年もディープインパクト(2006年)、アドマイヤジュピタ(2008年)などに続く天皇賞馬がこのレースから登場するか、大いに注目できそうだ。その一戦の傾向を過去10年のデータから探っていくことにしよう。


上位人気馬が優勢

阪神大賞典では、単勝オッズ「3.9倍以下」の高い支持を受けた馬が14頭中11頭連対する安定した成績を挙げていた。過去10年間で、単勝オッズ10倍以上で勝利したのは2005年のマイソールサウンド(42.0倍)だけ。そして2着馬も3頭だけとなっている。ただし、3着馬においては10頭のうち5頭が単勝オッズ「10.0~19.9倍」のエリアから出ており、今年もこのあたりを参考に狙ってみる手はありそうだ。


年齢別成績にも注目

年齢別成績を見ると、「4歳」馬が9連対、「5歳」馬も3勝を挙げているほか、3着に6頭が入るなど、ともに3着以内に11頭を送り込む互角の成績となっている。「6歳」馬は3勝を挙げているものの、2着がゼロとなっているのは興味深い。ちなみに「7歳」馬と「8歳」馬が記録した3連対のうち2つはアイポッパーによるもので(7歳時1着、8歳時2着)、同馬は5歳時にも2着の実績があった。もう1つの連対はトウカイトリックが8歳時に勝利したものだが、こちらも4歳時にこのレースで2着に入っていた。



前走のレース別成績を調べると、好走率で好成績を収めていたのは「有馬記念」・「日経新春杯」組で、ともに連対率は40%、3着内率は50%を超えていた。今年もこれらのレースからの転戦組には注目が必要と言えそうだ。また、「京都記念」・「ダイヤモンドS」組も上々の成績だが、上記2グループに比べるとやや劣勢となっている。


57キロ以上での好走歴にも注目!

阪神大賞典の過去10年の連対馬を調べてみると、「4走前までに1600万下、またはオープン特別・重賞を57キロ以上の斤量で連対していた」経験を持つ馬が毎年必ず連対しているという共通点があることがわかった。今年は負担重量の規定が「4歳55キロ、5歳以上56キロ(牝馬2キロ減)」(ほかにGI やGII を勝利した実績がある馬は重量が加増される)と、昨年より基礎重量が1キロずつ減少しているが、それでも重い負担重量で結果を残していた馬には一目おいておく方が良いのかもしれない。ちなみに過去10年の優勝馬のうち、負担重量が57キロ未満だったのは、2004年のリンカーン(56キロ)だけであった。

[情報提供:JRA]

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