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スプリングステークス
予想とレース分析


第61回 スプリングステークス

三冠馬を輩出した名馬への登竜門!「第61回 フジテレビ賞 スプリングステークス(皐月賞トライアル)」

1994年のスプリングSを、単勝オッズ1.2倍の圧倒的な支持に応えて快勝したナリタブライアンは、その後、クラシック三冠を達成した。2011年に史上7頭目の三冠馬となったオルフェーヴルは、このスプリングSで重賞初制覇を達成し、以降は無敗のまま皐月賞、日本ダービー、菊花賞を制した。上位3頭に優先出走権が与えられる皐月賞はもちろん、その後のクラシック戦線を展望するうえでも見逃せない一戦と言えそうだ。今回は、阪神競馬場で行われた2011年を含む過去10年のレース結果から、好走馬に共通する傾向を分析してみたい。


オープンクラスでの実績に注目!

過去10年の3着以内馬30頭中19頭は、芝1600m以上のJRA重賞で2着以内、もしくは芝1600m以上のオープン特別で1着となった経験のある馬だった。該当馬は3着内率34.5%と好走率の面でも優秀だ。まずはオープンクラスの芝1600m以上のレースで実績を残している馬に注目すべきだろう。
なお、芝1600m以上のJRA重賞で2着以内、もしくは芝1600m以上のオープン特別で1着となった経験がなかった馬のうち、このスプリングSで3着以内に入った11頭中9頭は、前走で「500万下」のレースに出走していた馬だった。一方、前走で「オープン特別」に出走していた馬は好走例がなく、「重賞」だった馬も低調な成績に終わっている。


前走も1800mだった馬が中心!

前走の距離別成績を見ると、前走で「1800m」のレースに出走していた馬が、勝率・連対率・3着内率すべてでトップの数値をマークしていた。前走が「1800m」以外だった馬よりも、今回と同じ「1800m」のレースを使っていた馬に注目したいところだ。
ちなみに、単勝オッズが20倍未満だった馬に限定した前走の距離別成績を見ると、前走が「1800m」だった馬とそうでなかった馬の差はさらに大きく開いていた。前評判の高い馬同士を比較する際は、前走で「1800m」のレースに出走していた馬をより高く評価すべきだろう。


キャリアの浅い馬が優勢!

過去10年の3着以内馬30頭中19頭は、通算出走回数が「4回以下」の馬だった。また、「4回以下」だった馬の好走率は「5回以上」だった馬のそれを大きく上回っている。レース経験が豊富な馬よりも、少ないキャリアの馬を重視してみたい。


前走との間隔に注意!

過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、前走から「中4週以上」で出走した馬だった。一方、前走から「中3週以内」で臨んだ馬は3着内率12.1%とやや低調な成績に終わっている。十分なレース間隔をあけずに出走してきた馬は割り引きが必要だろう。

[情報提供:JRA]

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