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函館2歳ステークス
予想とレース分析


第44回 函館2歳ステークス

レース傾向に変化はあるのか、今年最初の2歳重賞!「第44回 函館2歳ステークス」

1997年以降は7月下旬または8月初旬に行われていた函館2歳Sだが、今年は2週繰り上がって7月中旬の開催となった。メイクデビューの開始時期も2週早まっているが、出走馬のラインナップや傾向に昨年までと異なる部分が出てくる可能性は十分あり得る。さらに、前哨戦となるオープン特別のラベンダー賞が行われないというのも例年とは違う点で、それだけに勝ち上がったレースの評価が重要となるだろう。そのあたりを踏まえつつ、札幌競馬場で行われた2009年を含む過去10年のデータをチェックしていくこととしたい。


単勝オッズに特徴あり

過去10年の単勝オッズ別成績を調べると、単勝オッズが「3.0〜6.9倍」のエリアと、「10.0〜19.9倍」のエリアが好成績を挙げていた。その間にはさまれた「7.0〜9.9倍」エリアの数字とは対照的な成績となっているところは、今年も参考にできるかもしれない。また、「20倍以上」の下位人気馬も不振となっており、優勝したのは2002年のアタゴタイショウ(単勝オッズ29.5倍)のみだった。また、単勝オッズ「30.0倍以上」で唯一となるジョイフルスマイルが2着に入った2007年は重馬場で行われ、1分13秒以上という過去10年で最も遅い勝ちタイムだった。


牝馬の方が好成績

3歳以上になると、基本的に牝馬は牡馬・せん馬よりも負担重量が2キロ軽くなるが、2歳夏の時点では牡馬も牝馬も斤量は同じ。そこで、性別成績を集計してみると、すべてのカテゴリーにおいて、「牝馬」の方が好成績となっていた。これも覚えておきたいデータと言えるだろう。


デビュー戦のパフォーマンスにも注目

過去10年の函館2歳Sでは、該当馬がホッカイドウ競馬所属の1頭(フジノタカネ、4着)のみだった2002年と、札幌競馬場で行われた2009年を除いて、「デビュー戦で2着馬に2馬身以上の差をつけて勝利」していた馬が必ず連対しているというデータが見つかった。出走馬が誕生してから2年半前後という若駒だからこそ、持っている素質と完成度がこのレースで結果を残すための大きな要素となるのかもしれない。今年は例年より早い時期に行われるだけに、初戦の内容をしっかりチェックすることが必要と言えそうだ。

[情報提供:JRA]

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