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小倉記念
予想とレース分析


第48回 小倉記念

シリーズの主役たちが激戦を繰り広げる波乱含みのハンデキャップ重賞! 「第48回 農林水産省賞典 小倉記念」

2011年の小倉記念を制したイタリアンレッドは、前走の七夕賞(1着)と合わせて20ポイントを獲得し、同年の『サマー2000シリーズ』チャンピオンに輝いた。2010年以前のサマー2000シリーズ王者5頭を見ても、この小倉記念でポイントを獲得していなかったのは2007年のユメノシルシ(不出走)だけ。優勝争いのカギを握る重要な一戦と言えるだろう。なお、『サマー2000シリーズ』が開催されるようになった2006年以降、単勝1番人気馬は〔0・2・1・3〕と苦戦気味で、2009年には単勝16番人気のダンスアジョイが優勝を果たすなど、波乱の決着が続いている。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通する傾向を分析してみたい。


前走好走馬が優勢!

過去10年の3着以内馬延べ30頭中18頭は、前走で「3着以内」に好走していた馬だった。また、前走「3着以内」馬の好走率は、前走が「4着以下」だった馬のそれを大きく上回っている。基本的に前走好走馬が強いレースと言えるだろう。
なお、前走の着順が「3着以内」だった馬のうち、そのレースが「JRAの重賞」だった馬は3着内率40.0%とより優秀な成績をマークしていた。前走で好走した馬同士を比較する際は、前走が格の高いレースだった馬に注目してみたい。


ハンデの軽い馬は割り引き!?

牡馬およびせん馬の負担重量別成績を見ると、負担重量が「53キロ以下」だった馬は3着内率12.1%と苦戦していた。なお、負担重量が53キロ以下だった牡馬およびせん馬のうち、連対を果たしたのは2002年1着のアラタマインディ(52キロ)だけである。
また、牝馬の負担重量別成績を見ると、負担重量が「52キロ以下」だった8頭はすべて4着以下に敗れていた。ハンデキャップ重賞ではあるものの、負担重量が比較的軽い馬は割り引くべきなのかもしれない。


長距離に実績のある馬は要注意!

過去10年の優勝馬10頭中5頭は、芝2400m以上のJRAの重賞かオープン特別で3着以内となった経験がある馬だった。該当馬は勝率25.0%、連対率35.0%と好走率の面でも非常に優秀だ。ちなみに、単勝16番人気で優勝した2009年のダンスアジョイ、単勝9番人気で優勝した2010年のニホンピロレガーロも、それぞれ芝2400m以上のオープン特別で3着以内となった経験を持っていた馬である。今回と近い距離のレースだけでなく、やや長い距離のレースにおける実績も重視したいところだ。


近年は先行馬が不振!

2005年以降の優勝馬7頭は、いずれも前走がJRAの平地レースで、そのレースでの4コーナーの位置が「5番手以下」の馬だった。一方、2005年以降過去7年の出走馬で、前走の4コーナーの位置が「4番手以内」の馬は、優勝馬が出ていないだけでなく、連対率7.9%、3着内率15.8%と好走率の面でも低調な成績に終わっている。近年の傾向を重く見るなら、差し馬や追い込み馬を重視するべきだろう。

[情報提供:JRA]

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