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ニュージーランドトロフィー
予想とレース分析


第30回 ニュージーランドトロフィー

3歳短距離戦線の趨勢を左右する波乱含みの一戦!「第30回 ニュージーランドトロフィー(NHKマイルCトライアル)」

過去10年のニュージーランドT優勝馬10頭中5頭は、単勝6番人気以下の馬だった。昨年も単勝12番人気のエイシンオスマンが優勝を果たし、馬単7万5520円、3連単27万8820円の大波乱決着となった。さまざまな臨戦過程を経てきた馬がぶつかる一戦ということもあって、前評判どおりの結果とならないことも多い。上位3頭に優先出走権が与えられるNHKマイルCトライアルを制し、主役の一角として本番に臨むのはどの馬だろうか。今回は、阪神競馬場・芝1600mで行われた2011年を含む過去10年の結果を参考に、傾向を分析してみよう。


前走5着以内馬が強い!

過去10年の3着以内馬30頭中27頭は、前走で「5着以内」に入っていた馬だった。ちなみに、前走が「6着以下」だった馬は2007年以降の5年間に限ると〔0・0・0・24〕、3着以内に1頭も入っていない。今年もまずは前走で掲示板を確保していた馬に注目すべきだろう。
また、前走の着順が「5着以内」だった馬について前走の条件別成績を見ると、前走で「JRAの重賞」に出走していた馬が、3着内率35.6%と優秀な成績をマークしていた。前走5着以内馬の中でも、そのレースが「JRAの重賞」だった馬はより信頼できるようだ。


レース間隔が詰まっている馬に注目!

過去10年の3着以内馬30頭中16頭は、前走から「中2週以内」の間隔で出走した馬だった。また、前走から「中2週以内」だった馬の好走率は、「中3週以上」だった馬のそれを大きく上回っている。ちなみに、2007年以降の優勝馬5頭は、いずれも前走から「中2週以内」の間隔で出走した馬だ。余裕のある臨戦過程で出走する馬よりも、レース間隔を詰めて出走してきた馬に注目してみたい。


外めの枠に入った馬は割り引き!?

中山競馬場・芝1600mで行われた2002~2010年における馬番別成績を見ると、「10~16番」の馬が3着内率10.3%と低調な成績に終わっていた。「10~16番」だった馬のうち、優勝を果たしたのは2010年のサンライズプリンス(16番)だけである。今年も10番より外の枠に入った馬は割り引きが必要かもしれない。


近年は差し馬や追い込み馬が優勢!

2008年以降の中山競馬場・芝1600mで行われた2008~2010年の優勝馬3頭は、いずれも前走の4コーナーを「7番手以下」で通過した馬だった。一方、前走の4コーナーを「3番手以内」で通過した馬はいずれも4着以下に敗れている。近年の傾向を重く見るなら、前走で「差し」や「追い込み」の競馬をしていた馬に注目したいところだ。

[情報提供:JRA]

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