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京成杯
予想とレース分析


第51回 京成杯

昨年は日本ダービー馬を輩出!「第51回 京成杯」

2010年の京成杯を制したエイシンフラッシュは、約4か月後の日本ダービーで優勝を果たし、世代の頂点に君臨した。また、2009年2着のナカヤマフェスタは2010年に宝塚記念を制し、フランスの凱旋門賞でも2着に健闘。2004年の3着馬キングカメハメハも、同年春にNHKマイルCと日本ダービーを勝っている。同じ中山・芝2000mの皐月賞だけでなく、その後の最強馬決定戦でも主役となる馬を輩出してきた出世レースだ。今回は、東京競馬場で開催された2002年を含む、過去10年の結果から傾向を分析してみよう。


初勝利を挙げたばかりの馬は割り引き

前走の条件別成績を見ると、前走で「500万下」「重賞」「地方競馬のレース」に出走していた馬の3着内率がそれぞれ30%を超えている一方、前走が「新馬」「未勝利」「オープン特別」だった馬の3着内率はいずれも20%を下回っていた。とくに前走で「新馬」「未勝利」に出走していた馬は、勝率や連対率もやや低調だ。
なお、前走が「新馬」「未勝利」だった馬は、2007年以降の4年間に限ると1頭も3着以内に入っていない。昨年は出走馬13頭のうち9頭を占めていたが、フラガラッハの4着が最高だった。今後も前走が「新馬」「未勝利」だった馬は割り引きが必要だろう。


前走好走馬が中心!

前走が「500万下」「オープン特別」「重賞」だった馬の、そのレースの着順別成績を見ると、京成杯で3着以内に好走した馬の大部分は、前走で「4着以内」に食い込んでいた。また、前走が「4着以内」だった馬の好走率は、「5着以下」だった馬の好走率を大きく上回っている。前走の結果を比較する際は、前走が「500万下」「オープン特別」「重賞」で、上位争いに食い込んでいた馬を高く評価したい。
なお、前走が「500万下」「オープン特別」「重賞」、かつ「5着以下」だった馬のうち、京成杯で3着以内となった4頭は、前走が「東京スポーツ杯2歳S」か「ラジオNIKKEI杯2歳S」のいずれかだった。前走でこの2レース以外に出走し「5着以下」に敗れていた馬の巻き返しは難しいようだ。


前走の「末脚」に注目!

過去10年の3着以内馬30頭中、7割にあたる21頭は、前走でJRAのレースに出走し、メンバー中「2位以内」の上がり3ハロンタイム(推定)をマーク していた。また、過去10年の優勝馬11頭(2002年は1着同着)のうち、前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位が3位以下だったのは、2006年の ジャリスコライトのみである。前走のレースぶりを比較する際は、出走メンバーよりも速い上がり3ハロンタイムをマークしていた馬に注目しよう。


芝2000mに実績のある馬が優勢!

過去10年の3着以内馬30頭中、過半数の16頭は、JRAの芝2000mのレースにおいて連対経験のある馬だった。該当馬は勝率17.4%、連対率 26.1%、複勝率34.8%と好走率の面でも優秀だ。過去の戦績を比較する際は、今回と同じ芝2000mのレースで連対経験のある馬に注目してみたい。

[情報提供:JRA]

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