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阪急杯
予想とレース分析


第56回 阪急杯

今年の短距離戦線を占う重要な一戦!「第56回 阪急杯」

2010年の勝ち馬エーシンフォワードが同年秋のマイルチャンピオンシップを制したのをはじめ、2006年に1400mに距離が延長されて以来、このレースの勝ち馬の多くが、その後の短距離戦線で活躍している。また、勝ち馬以外でも、2006年3着のオレハマッテルゼが続く高松宮記念に優勝、2008年の優勝に続き2009年も2着に入ったローレルゲレイロは2009年の高松宮記念とスプリンターズSを制しており、その年の短距離戦線を展望するに当たり、極めて重要な一戦となっている。ここでは距離が芝1200mから芝1400mに変更された2006年以降の過去6年間の結果から、レース傾向を探っていこう。


前走で先行していた馬が優勢!

前走での4コーナーの位置別成績を示したものが〔表1〕だが、好走率で他を圧倒しているのが「2〜4番手」グループだ。1400mへの変更初年度の2006年こそ、前走の4コーナーで「10番手以下」だった2頭(1着ブルーショットガン、2着コスモシンドラー)による決着となったが、その後の5年間では連対馬10頭中7頭が、前走の4コーナー「2〜4番手」または「先頭」グループで占められている。今年も前走で先行していた馬がいれば、ノーマークにはできないだろう。


前走1着馬か、小差で敗れていた馬が断然!

前走のタイム差別成績を調べると、好走率で優秀な数値を叩き出していたのは「前走1着」馬か、敗れていた馬の中でも勝ち馬とのタイム差が「0秒4以内」だった2グループ。その数値は連対率、3着内率で「0秒5差以上」のグループを大きく上回っている。今年も前走での着順、あるいは勝ち馬とのタイム差は、大いに注目したい。


内寄りの馬番が好調!

馬番別の成績では「1〜3番」・「4〜6番」という内寄りの2グループが、ともに3着内率で30%を超えるなど、好走率で他の3グループに圧倒的な差をつけている。しかも前記2グループは3着以内馬18頭中13頭を占めており、占有率で表すと72.2%という高い値となる。また、単勝6番人気以下で3着以内に入った馬は4頭いるが、そのうち3頭が「1〜6番」組から出ており、下位人気で好走した例があることも、覚えておいて損はないだろう。

[情報提供:JRA]

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