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フェアリーステークス
予想とレース分析


第26回 フェアリーステークス

語り継がれる1分半のおとぎ話(フェアリー・テイル)「第26回 フェアリーステークス」

かつて12月に中山・芝1200mで開催されていたフェアリーSは、2009年から開催時期が1月に、距離が芝 1600mに変更されている。

距離が1600mに延長されたことで、前年の阪神ジュベナイルフィリーズや今春の桜花賞と、より密接な関連性を持つレースとなりそうだ。

今回は2009年のレース結果を踏まえ、「阪神ジュベナイルフィリーズ以降の2~3歳限定重賞」「1月の中山・芝1600m」「1600mの3歳限定重賞」といった各テーマを、それぞれ過去10年のデータから分析してみよう。


阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬は当時の着順に注目!

1999年以降の阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬について、阪神ジュベナイルフィリーズ終了後、翌年7月までに開催されたJRAの2〜3歳限定重賞における、阪神ジュベナイルフィリーズでの着順別成績を調査したところ、阪神ジュベナイルフィリーズで「5着以内」だった馬は、3着内率37.9%と優秀な成績を収めていた。

また、阪神ジュベナイルフィリーズで「6着」だった馬が、3着内率でトップとなる54.2%の数値をマークしているのは、注目に値する。

昨年の優勝馬ジェルミナルは、前走で阪神ジュベナイルフィリーズに出走し、18頭立ての6着だった。やはり、2歳女王決定戦の阪神ジュベナイルフィリーズで上位の成績を残した馬は、その後の重賞戦線でも活躍が期待できるようだ。

一方、阪神ジュベナイルフィリーズで「11着以下」に大敗した馬の3着内率は9.6%で、「5着以内」「6〜10着」だった馬の数字を大きく下回っている。

阪神ジュベナイルフィリーズで「11着以下」に敗れた馬のうち、翌年7月までに2〜3歳限定重賞を制したのは、2009年フィリーズレビュー優勝馬のワンカラット(2008年阪神ジュベナイルフィリーズ12着)だけだ。


1月の中山・芝1600mは1・2枠が有利!

昨年は1着馬が1枠1番、2着馬が2枠3番、3着馬が2枠4番と、内枠勢が上位を占めた。

2000年以降の過去10年における、1月に開催された中山・芝1600mの枠番別成績を調査したところ、勝率、連対率、3着内率のすべてで「1枠」の馬がトップの数字をマークしていた。

また、「2枠」の馬も勝率が2位、連対率が3位、3着内率が4位と、それぞれ優秀な成績を収めている。

さらに、1月に開催された中山・芝1600mの特別レースに限定して同様の調査を行ったところ、「1枠」の馬は、勝率2位、連対率1位、3着内率2位、また「2枠」の馬は、勝率1位、連対率が2位、3着内率1位だった。

この時期の中山・芝1600mは全体的に「1〜2枠」の馬が好成績を挙げており、特別レースに限るとその傾向がより顕著になるようだ。


芝1600mの3歳重賞は「距離延長組」が不振!

昨年は、前走で1400m以下のレースを走っていた馬が5頭出走したものの、マイネアリスの7着が最高で、上位に食い込むことはできなかった。

2000年以降の過去10年における、1600mで開催されたJRAの3歳限定重賞の前走の距離別成績を調査したところ、前走が「1600m未満」だった馬の好走率は、前走が「1600m」「1700m以上」だった馬の好走率を大きく下回っていた。

今後のフェアリーSにおいても、前走がマイル未満だった馬は割り引きが必要だろう。

[情報提供:JRA]

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