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中日新聞杯
予想とレース分析


第51回 中日新聞杯

波乱必至のハンデキャップ重賞!「第51回 中日新聞杯」

000年から2011年まで12月の中京開催(2010〜2011年は中京競馬場のメインスタンド改築および馬場全面改修工事に伴い小倉競馬場で開催)に行われていた中日新聞杯が、今年は3月の1回中京開催に移設。レース条件は昨年までこの時期に行われていた中京記念(4歳以上、芝2000m、ハンデキャップ)を引き継ぐ形となった。今回は小倉競馬場で開催された2011年を含む過去10年の中京記念を参考にレースの傾向を分析してみたい。なお、昨年までの中京記念は1999年のエリモエクセルを最後に単勝1番人気馬が優勝しておらず、2000年以降の単勝1番人気馬は〔0・1・2・9〕と大不振。ハンデキャップ重賞らしく、波乱の決着が目立っていた。


上位人気馬が苦戦!

過去10年の中京記念の3着以内馬30頭中、単勝「3番人気以内」の支持を集めていた馬は8頭だけだった。好走率は単勝「3番人気以内」だった馬の方が、単勝「4番人気以下」だった馬より高いものの、前評判が低い馬にもしっかり注目しておくべきレースと言えるだろう。
なお、出走頭数が16頭以上だった年(2003〜2004年、2007〜2011年)の単勝人気別成績を見ると、単勝「3番人気以内」だった馬の勝率は、単勝「4番人気以下」だった馬のそれを下回っており、連対率や3着内率の差も縮まっていた。出走頭数の多い年ほど上位人気馬が苦戦する傾向があるようだ。
また、単勝「3番人気以内」だった馬のうち、負担重量が「前走よりも重い重量」だった馬は連対例がなく、3着となったのも2004年のカンファーベストだけだった。前走よりも負担重量が増えた上位人気馬は評価を割り引きたい。


前走の着順と年齢に注目!

過去10年の中京記念における前走の着順別成績を見ると、前走が「4着以内」だった馬の好走率は、前走が「5着以下」だった馬のそれを上回っていた。波乱の目立つレースとはいえ、前走が好内容だった馬は素直に評価したいところだ。
前走の着順が「4着以内」だった馬の年齢別成績を見ると、好走率の高さは年齢が若いほど高く、「4歳」馬が3着内率36.8%と優秀な成績をマークしていた。
一方、前走の着順が「5着以下」だった馬の年齢別成績を見ると、3着以内に好走したのは「5歳」・「6歳以上」の馬だけで、「4歳」馬はすべて4着以下に敗れていた。前走「5着以下」から巻き返す可能性は、「4歳」馬よりも「5歳」・「6歳以上」の馬の方が高いようだ。


近年は重賞ウイナーが優勢!

2005年以降の中京記念の連対馬14頭中10頭は、JRAの重賞で優勝経験のある馬だった。また、JRAの重賞で優勝経験があった馬の好走率は、なかった馬のそれを大きく上回っている。今年もまずは重賞ウイナーに注目すべきだろう。
また、JRAの重賞で優勝経験があり、2005年以降の中京記念で3着以内に入った12頭について、優勝した重賞の共通点を調べてみると、いずれも「芝1800〜2200m」・「牝馬限定以外」・「出走頭数が17頭以上」のレースを勝利していたことがわかった。重賞ウイナーの中でも、今回のレース条件に近い多頭数のレースを勝った馬はより信頼できるものと考えたい。

[情報提供:JRA]

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