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京王杯スプリングカップ
予想とレース分析


第57回 京王杯スプリングカップ

単勝1番人気馬が12連敗中! 波乱の続く古馬短距離重賞「第57回 京王杯スプリングカップ」

単勝1番人気の支持に応えて京王杯スプリングCを制したのは、現在のところ1999年のグラスワンダーが最後である。そのグラスワンダーが再び単勝1番人気となりながらも9着に敗れた2000年以降、単勝1番人気馬は〔0・0・2・10〕と苦戦続きだ。2002年には単勝11番人気のゴッドオブチャンスが、2010年には単勝10番人気のサンクスノートが優勝を果たすなど、単勝2桁人気の伏兵馬がタイトルを射止めたケースもある。波乱含みの前哨戦を制し、安田記念に向けて弾みをつけるのは一体どの馬だろうか。今回は過去10年のレース結果を中心に、傾向の変化も踏まえながら好走馬に共通するポイントを分析してみよう。


連対馬の大部分は前走が「1400m以上」!

過去10年の連対馬20頭中16頭は前走で「1400m以上」のレースに出走していた馬だった。また、前走が「1400m以上」だった馬の連対率は、前走が「1400m未満」だった馬の連対率を大きく上回っている。3着内率はそれほど変わらないものの、2着以内に好走する確率を重視するなら、前走が「1400m以上」だった馬に注目したいところだ。


前走で先行していた馬は割り引き!?

過去10年の優勝馬10頭中、2002年のゴッドオブチャンスを除く9頭は前走がJRAの平地レースで、そのレースの4コーナーの位置が「5番手以下」のJRA所属馬だった。東京競馬場がリニューアルオープンした2003年以降に限っても、前走がJRAの平地レースでそのレースの4コーナーの位置が「4番手以内」だったJRA所属馬は〔0・3・3・41〕(連対率6.4%、3着内率12.8%)と低調な成績に終わっている。今年も前走で「逃げ」・「先行」の競馬をしていた馬は割り引きが必要かもしれない。


近年は5〜6歳馬が優勢!

2004年以降の連対馬16頭中、2009年2着のトウショウカレッジ(7歳)を除く15頭は「5歳」か「6歳」の馬だった。一方、「4歳」や「7歳以上」の馬は好走例が少ないだけでなく、好走率の面でも「5歳」や「6歳」を大きく下回っている。2003年以前は「4歳」や「7歳以上」の馬も健闘していたが、近年は「5歳」や「6歳」の馬が中心と言えるだろう。


内・外枠はやや不利!?

2006年以降の馬番別成績を「1〜6番」・「7〜12番」・「13〜18番」に3分割して集計したところ、「7〜12番」がもっとも高い好走率をマークしていた。2005年以前は「1〜6番」・「13〜18番」の好走例も多かったが、近年の傾向を重く見るなら真ん中あたりの「7〜12番」を引いた馬に注目してみたい。

[情報提供:JRA]

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