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第17回 ファンタジーステークス |
古都を舞台に2歳牝馬が躍動するGI 前哨戦!「第17回 KBS京都賞 ファンタジーステークス」
2001〜2007年の7年間にわたって、このファンタジーSを制した馬は、いずれも2歳牝馬チャンピオン決定戦の阪神ジュベナイルフィリーズで単勝1番人気となっていた。また、昨年のファンタジーS優勝馬アイムユアーズは、続く阪神ジュベナイルフィリーズでも2着に好走した。ファンタジーSがJRA賞最優秀2歳牝馬のタイトルや、翌年の3歳牝馬クラシック戦線を占ううえで重要な意味を持つレースであることに変わりはない。もっとも、ファンタジーSで単勝1番人気に推された馬は2005年のアルーリングボイスを最後に優勝例がなく、2008年には単勝オッズ74.6倍(13番人気)の伏兵馬イナズマアマリリスが優勝。波乱の決着も少なくない難解なレースだ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。
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前走好走馬が中心! |
過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、前走で「2着以内」に好走していた馬だった。また、前走が「2着以内」だった馬の好走率は、前走で「3着以下」だった馬のそれを大きく上回っている。今年もまずは前走の着順が良かった馬に注目すべきだろう。
また、前走の着順が「2着以内」だった馬のうち、そのレースが今回と同じ「芝1400m」のレースだった馬は3着内率38.5%と、より優秀な好走率をマークしていた。前走も「芝1400m」で、なおかつレース内容が良かった馬は素直に信頼できそうだ。
なお、前走の着順が「3着以下」だったにもかかわらず、このファンタジーSで3着以内に好走した馬のうち、2002年2着のシーイズトウショウを除く4頭は、前走で「JRAの重賞」に出走していた馬だった。前走内容がいまひとつでも、そのレースが「JRAの重賞」だった馬は、巻き返す可能性が比較的高いものと認識しておきたい。
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前走の“末脚”に注目! |
過去10年の3着以内馬30頭中22頭は、前走がJRAのレースで、出走メンバー中2位以内の上がり3ハロンタイム(推定)をマークしていた。前走内容を比較する際は、レース終盤で伸びてきた馬に注目したいところだ。
一方、前走がJRAのレースで、上がり3ハロンタイム(推定)が出走メンバー中3位以下だった馬のうち、4コーナーを「2番手以下」で通過した馬は3着内率6.9%と、より低調な成績に終わっていた。前走の4コーナーを「2番手以下」で通過し、なおかつ出走メンバー中上位の上がり3ハロンタイム(推定)をマークできなかった馬は、割り引きが必要だろう。
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芝1400m以下で優勝経験のない馬は危険!? |
過去10年の優勝馬10頭は、いずれもJRAの芝1400m以下のレースにおいて、優勝経験のある馬だった。一方、これに該当しない馬はやや低調な成績に終わっているうえ、2003年のツルマルシスター(7着)、2008年のワイドサファイア(4着)、2010年のケイティーズジェム(5着)と、単勝1番人気に推された3頭がいずれも4着以下に敗れている。芝1400m以下のレースで優勝実績のない馬は過信禁物と言えそうだ。
[情報提供:JRA]
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