|
第72回 桜花賞 |
若きヒロイン候補が覇を競う2012年クラシック第一弾!「第72回 桜花賞」
過去10年の桜花賞優勝馬10頭中、単勝1番人気の支持を集めていた馬はわずか3頭。2008年には3連単で700万2920円の高額配当が飛び出すなど、波乱の決着となる年も少なくないレースである。もっとも、2009年以降の3年間は上位人気馬の活躍が目立っており、式別ごとの配当を見ても1万円(100倍)を超える決着となったのは2010年の3連単(3万8520円)だけ。近年の傾向を重く見れば堅いレースとも言えるだけに、独特の難しさがある一戦だ。2012年のヒロインに名乗りを挙げるのは、いったいどの馬だろうか。過去10年のレース結果から、傾向の変化も踏まえたうえで好走馬に共通するポイントを分析してみたい。
|
前走のレースと着順に注目! |
過去10年の3着以内馬30頭中17頭は、前走でトライアルレースの「チューリップ賞、フィリーズレビュー、アネモネS」に出走していた馬だった。ただし、前走がトライアルレースだった馬の連対率や3着内率は、前走が「その他のレース」だった馬のそれを下回っている。トライアル以外のレースを経由して参戦する馬にもしっかり注目しておきたいところだ。
なお、前走が「チューリップ賞、フィリーズレビュー、アネモネS」で、そのレースで「6着以下」に敗れていた馬のうち、桜花賞で3着以内に入ったのは2002年1着のアローキャリー(前走アネモネS8着)のみだった。前走でトライアルレースに出走し、6着以下に敗れていた馬は割り引きが必要だろう。
また、前走が「その他のレース」で、そのレースにおいて「2着」以下に敗れていた馬のうち、桜花賞で3着以内に入ったのは2007年3着のカタマチボタン(前走クイーンC2着)、2008年2着のエフティマイア(前走クイーンC6着)の2頭のみだった。前走がトライアルレース以外だった馬を比較する際は、そのレースで優勝を果たしている馬に注目してみたい。
|
オープンクラス・芝1600m以上のレースに実績のある馬が強い! |
過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、JRAの重賞かオープン特別において優勝経験のある馬だった。該当馬は好走率の面でも優秀だ。今年もまずは既にオープンクラスで優勝した経験を持つ馬に注目すべきだろう。
ただし、JRAの重賞かオープン特別において優勝経験があった馬のうち、芝1600m以上のJRAの重賞かオープン特別において優勝経験のなかった馬は、3着内率3.8%と苦戦していた。該当馬のうち、桜花賞で3着以内に好走したのは2003年1着のスティルインラブと2005年1着のラインクラフトだけである。既にオープンクラスで優勝経験がある馬でも、そのレースが芝1600m未満だった馬は割り引いて考える必要がありそうだ。
|
下位人気で好走した馬の大半は関西馬! |
単勝オッズが20倍未満だった馬について所属別成績を見ると、「関東」所属馬の好走率は「関西」所属馬のそれをわずかに上回っていた。上位人気馬を比較する際は、地元の関西馬だけでなく関東馬にも注意を払うべきだろう。
ただし、単勝オッズが20倍以上だった馬について所属別成績を見ると、3着以内に好走した9頭のうち7頭は「関西」所属馬だった。前評判の低い馬を比較する際は、関東馬よりも関西馬を高く評価すべきなのかもしれない。
|
安藤勝己騎手らが好成績! |
騎手別成績を調べると、3着以内となった経験が過去10年で2回以上ある騎手は「安藤勝己」騎手(5回)、「池添謙一」騎手(3回)、「蛯名正義」騎手(3回)、「武豊」騎手(3回)、「福永祐一」騎手(3回)、「四位洋文」騎手(4回)の6名だけだった。一方、「その他の騎手」は連対率2.3%、3着内率7.0%と苦戦している。4勝をマークしている「安藤勝己」騎手をはじめ、桜花賞で好成績を収めている騎手に注目してみるのも面白そうだ。
|
コース改修後は内枠勢が不振! |
阪神競馬場が改修され、新設された外回りコースの芝1600mで行われるようになった2007年以降の枠番別成績を見ると、「1~3枠」の馬が連対を果たした例はなく、3着となったのも2007年のカタマチボタン(2枠3番)だけだった。2006年以前も内めの枠に入った馬はやや不振だったが、阪神競馬場のコース改修後はその傾向がより強くなっている。今年も「1~3枠」に入った馬は割り引きが必要かもしれない。
[情報提供:JRA]
|
WINNERS BET LINK集 |
|
重賞レース情報一覧 |