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ローズステークス
予想とレース分析



第30回 ローズステークス

秋華賞へ向けて、最も注目のトライアルレース!「第30回 関西テレビ放送賞 ローズステークス(秋華賞トライアル)」

過去10年間の秋華賞優勝馬のうち、ローズSをステップにした馬が実に8頭を数える。その中には、牝馬三冠を達成した2003年のスティルインラブ(5着)、2010年のアパパネ(4着)も含まれているが、両馬はこのレースで4着以下に敗れている。また、秋華賞2着馬においても8頭がこのレースから送り出されており、秋華賞を展望するうえで、注目すべき一戦と言えるだろう。2006年は中京競馬場で代替開催され、馬場改修後の2007年以降は新設された外回りの芝1800mに変更されているが、それらを含めた過去10年の結果からレース傾向を分析していこう。


春のクラシック出走馬が圧倒的優勢!

春に桜花賞、オークスのクラシックを経験した馬と、夏の上がり馬との対戦が興味をそそる一戦だが、好走率を見れば一目瞭然で、春のクラシック出走馬が圧倒的優勢を誇っている。連対率・3着内率42.9%でトップの「桜花賞のみ出走」組は該当馬が7頭と少ないが、「桜花賞・オークスともに出走」組は出走数が37頭と多く、3着内率40.5%の優秀な数値をマークし、勝率ではトップの16.2%を叩き出している。春のクラシックに出走した素質や実績は、ここでは大きなアドバンテージになると言えるかもしれない。


オークス以来の実戦でも不安なし!

前走のレース別成績では、2002年にファインモーションが前走「1000万下(阿寒湖特別)」から快勝、2004年には前走「その他のレース(500万下)」のレクレドールが勝利を収めているが、2005年以降の過去7年間では、前走「オークス」組から6頭、前走「桜花賞」組から1頭の勝ち馬が送り出されている。夏期を休養に充てた馬が、存分にその能力を発揮できるレースであると、データは物語っている。ただし、アパパネ、スティルインラブの牝馬三冠馬が4着以下に敗れており、春に実績を残している馬であっても、仕上がり具合をしっかりと見極める必要がありそうだ。


近2走以内の芝の重賞実績に注目!

近2走以内の芝の重賞での最高着順別成績をまとめると、3着内率で40.0%、37.8%という上位の数値をマークしたのは「4〜5着」組と「1〜3着」組だった。「芝の重賞は不出走だが2連勝中」の組から2頭の勝利馬(前記ファインモーションとレクレドール)が出ている点は評価すべきだろうが、近2走以内に芝の重賞で好結果を残している馬には、それ以上の期待を寄せる価値があるだろう。

[情報提供:JRA]

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