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金鯱賞
予想とレース分析


第47回 金鯱賞

更なる大舞台へ夢馳せる一戦!「第47回 金鯱賞」

中京競馬場のリニューアル工事のため、昨年に続き今年も京都競馬場の芝2000mを舞台に争われることになった金鯱賞。近年の勝ち馬からは2004年のタップダンスシチー、2008年のエイシンデピュティが次走の宝塚記念でも優勝を収めているのをはじめ、2002年のツルマルボーイ、2009年のサクラメガワンダーが宝塚記念で2着に好走。京都で行われた昨年も勝ち馬アーネストリーが続く宝塚記念で3着に入っており、春のGI 戦線を締めくくる大レースへ向けて重要な一戦と言える。過去10年のレース結果や、京都競馬場の芝2000mのデータから、このレースの傾向をピックアップしてみよう。


2着は人気薄の好走も多い!

単勝人気別成績を見ると、優勝馬は単勝「4番人気以内」からしか出ていないことがわかる。中でも1番人気馬は5勝を挙げ、連対率でも80.0%の高い数値を叩き出すなど、抜群の安定感を誇っている。宝塚記念を目指す馬の出走も多いレースであり、人気に推されるような高い実績や上昇度は、結果を左右する重要なポイントになると言えそうだ。その一方で、単勝「6番人気以下」からでも2着には5頭が入るなど、人気薄の好走例も多い。特に過去3年では、6番人気以下の馬が3年連続で2着に入っており、今年も人気薄の好走があるのか、大いに注目してみたい。


近3走の2000~2500mの出走回数に注目!

近走における距離経験についても、注目すべきデータが浮かび上がった。近3走で出走したレースの距離を調べていくと、近3走で2000~2500mのレースをより多く走った馬が、より良い結果を残す傾向にあったのだ。「近3走すべてが2000~2500m」だった馬は、連対率でトップの22.0%を記録しているが、勝率では更に他を圧倒する14.6%の高い数値をマークしており、この傾向は優勝馬においてより顕著に見られた。今年も2000~2500mの距離に的を絞ってローテーションを組まれてきた馬がいれば、ノーマークにはできないだろう。


勝率では追い込み馬がトップ!

2001年以降の過去10年間で、京都競馬場の芝2000mで行われた、2・3歳限定レースを除くオープンクラスの競走計14レースにおける4コーナーの位置別成績を調べると、10番手以下から追い込んだ馬が優勝馬4頭を送り出していた。優勝数こそ7頭を数える「2~5番手」組に劣るものの、「10番手以下」組が勝率ではトップとなる12.1%を叩き出している。京都の芝2000mで行われた昨年も1着は4コーナー2番手のアーネストリー、2着は同先頭のドリームサンデーだったが、3着に同10番手から追い込んだスマートギアが食い込んでおり、追い込みタイプの台頭は、今年も頭に入れておいた方が良いかもしれない。

[情報提供:JRA]

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